子凱彦の野鳥調査  218回
                             
                日野の自然を守る会 金子凱彦

●東豊田緑地保全地域の野鳥調査
<調査地とコース>
 同保全地域は日野市のほぼ中央部に細長く広がる日野台地の段丘崖の一部で、
1975年に東京都により緑地保全地域に指定されました。東豊田3丁目、
多摩平2丁目、7丁目に隣接した黒川清流公園、多摩平第6公園、清水谷公園
の約60,000㎡の雑木林です。黒川清流公園の崖下には数カ所から湧水が流れて
おり、池が4カ所あります。東から「ひょうたん池」「大池」、「わきみず池」、
「あずまや池」の名が付いています。調査は黒川清流公園東端の中央線脇にあ
る「ひょうたん池」から西へカワセミハウス(2017年4月OPEN)、マンション
・ヴィ-クコ-ト豊田、多摩平第6公園、山王下公園、清水谷公園の池まで
約1.7kmのコースを1時間で歩き、その間に出現した野鳥の種類と数を記録
します。

黒川清流公園内の表示板に説明を増やし作成

調査日 2025年12月6日(土) 晴れ
<調査結果>   
(1)マガモ6(♂3♀3)(2)カルガモ11 (3)キジバト5 (4)カワセミ1(5)コゲラ2
(6)アオゲラ1 (7)モズ1♂ (8)ハシボソガラス9 (9)ハシブトガラス2 (10)ヤマガラ3
(11)シジュウカラ7 (12)ヒヨドリ30 (13)ウグイス2 (14)メジロ14
(15)ムクドリ3 (16)ツグミ17 (17)キセキレイ1 (18)ハクセキレイ1 (19)アオジ2
(20)ドバト3 (21)ガビチョウ2
<備考>
〇最近よくカワセミを見るようになった。
〇高木の樹冠でツグミを15羽ほど数える、ゆっくり西に移動したようだ。

大池のカワセミ♂ 11月29日   撮影:岩井満夫さん
 

大池の柿に飛来したツグミ ここではシジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、
ムクドリなどをよく見る
12月5日  撮影:岩井満夫さん
 

調査日 2025年12月11日(木) くもり
<調査結果>   
(1)マガモ4(♂2♀2) (2)カルガモ15 (3)キジバト4 (4)カワセミ1♂ (5)コゲラ2
(6)アオゲラ1 (7)ハシボソガラス6 (8)ハシブトガラス2 (9)ヤマガラ1 (10)シジュウカラ9
(11)ヒヨドリ49 (12)ウグイス1 (13)メジロ10  (14)ムクドリ3 (15)ツグミ20 
(16)キセキレイ1 (17)ハクセキレイ1 (18)シメ2 (19)アオジ3 (20)コジュケイ1
(21)ドバト8 (22)ガビチョウ7
<備考>
〇カワセミ♂は黒川に定着しているようで、よく見かけるようになった。
〇ヒヨドリが多かった、特に東側では10羽、20羽の群れが林内の高所を飛び
回っていた。
〇今回もツグミが多かった、15羽ほどを高木の樹冠部で確認した。
〇シメを確認する、群れがいるとのことであるが…。
〇わきみず池の柵にアオジが飛来したので、じっくり観察できた。池周辺は
アオジの多い所だ。
 

シメ 12月12日 多摩平第一緑地  撮影:岩井満夫さん

調査日 2025年12月19日(金) くもり
<調査結果>   
(1)マガモ6(♂3♀3) (2)カルガモ16 (3)キジバト12 (4)カワセミ1♂ (5)コゲラ1
(6)モズ1 (7)ハシボソガラス10 (8)ハシブトガラス3 (9)シジュウカラ5 (10)ヒヨドリ19
(11)ウグイス1 (12)メジロ3 (13)ツグミ5  (14)ジョウビタキ1♂ (15)キセキレイ1
(16)ハクセキレイ1 (17)シメ2 (18)カシラダカ1 (19)アオジ4 (20)ドバト 24
(21)ガビチョウ2

<備考>
〇清水谷公園の池でカワセミを見る、黒川での♂であろう。
〇カシラダカをわきみず池で観察する、単独であった。黒川では珍しい冬鳥に
なってしまった

調査日 2025年12月28日(日) はれ
<調査結果>   
(1)マガモ6(♂3♀3) (2)カルガモ18 (3)キジバト5 (4)カワセミ1♂ (5)コゲラ1
(6)アオゲラ2 (7)ハシボソガラス11 (8)ハシブトガラス1 (9)ヤマガラ5
(10)シジュウカラ27 (11)ヒヨドリ16 (12)メジロ6 (13)ムクドリ2 (14)ツグミ7
(15)ジョウビタキ2♂  (16)キセキレイ1  (17)ハクセキレイ3 (18)アオジ8
(19)コジュケイ3  (20)ドバト23  (21)ガビチョウ2
<備考>
〇柿の木にアオゲラ2羽が飛来する。ペアであろう。そこにハシボソガラス1羽が
現れるとアオゲラの1羽は前の電線に止まりカラスが去るのを待っていた。アオ
ゲラが電線に止まった。